食堂かたつむり
著者名:小川糸(著)
出版社:ポプラ社
出版年:2008.01
ISBN :9784591100639
近所のブ●ク●フパトロール中に、あちこちで評判を聞いていたこの本を発見。
嬉々として購入。300円!素晴しいよセール!!
さておき。
喪失と再生の物語、と言ってしまえば簡単に過ぎるか。
主題は「料理」、「食事」。
とても「ちゃんとした」料理なので、私には到底参考にすることはできないレシピだけれど、
いかに丁寧に、心を込めて作るか、が細かく描かれている。
そして、それを食べる人たちの描写もとても細やかで、そしてどこか優しい色合いで可愛らしい。
一番がつんと来たのはこれ↓。
思いっきり大きく口を開けてみる。まるで、一口で大量の魚を呑むザトウクジラみたいに、モノクロームの景色を続々と飲み込んでいく。
