2008年09月25日

いきてゆくということは。

いのちをいただく、ということ。(なにひとつとしてムダに出来ない、)

食堂かたつむり

著者名:小川糸(著)
出版社:ポプラ社
出版年:2008.01
ISBN :9784591100639




近所のブ●ク●フパトロール中に、あちこちで評判を聞いていたこの本を発見。
嬉々として購入。300円!素晴しいよセール!!

さておき。


喪失と再生の物語、と言ってしまえば簡単に過ぎるか。
主題は「料理」、「食事」。
とても「ちゃんとした」料理なので、私には到底参考にすることはできないレシピだけれど、
いかに丁寧に、心を込めて作るか、が細かく描かれている。
そして、それを食べる人たちの描写もとても細やかで、そしてどこか優しい色合いで可愛らしい。

一番がつんと来たのはこれ↓。

思いっきり大きく口を開けてみる。まるで、一口で大量の魚を呑むザトウクジラみたいに、モノクロームの景色を続々と飲み込んでいく。
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2007年09月24日

何もかもを捨ててしまいたい衝動。

けれど結局、何ひとつ捨てられない。(片付け下手!)

逃亡くそたわけ

著者名:絲山秋子(著)
出版社:講談社
出版年:2007.08
ISBN :9784062758062



久し振りに活字。何故か実家に。父の趣味じゃないと思うのだけど。
九州の描写が数多く出てきて、それだけで楽しい。
内容は重い、劇的な救いがあるわけでもない。
だけどとても軽やかな読み口だし、読後感が良い、と思いました。
面白かった。他のも読んでみたいなー(初絲山でした)。
posted by とき at 00:44| Comment(2) | TrackBack(0) | その他

2007年09月04日

遠い熱気とすぐ近くにある静寂。

眉山

著者名:さだまさし(著)
出版社:幻冬舎
出版年:2007.04
ISBN :9784344409415



職場の上司に頂きましたありがとうございます。
作家としてのさだまさし氏作品は完全な読まず嫌い。
思いのほか面白く読んでしまい、負けた気分に(笑)。
んが、最後の3頁が、余計に感じたり・・・
余計というか、あってもいいけど、別に要らないよね、という・・・。
その前できっちり終わって頂くと、美しいエンディングで大変私の好みだったのですが。
posted by とき at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | その他