2007年11月02日

それは、神の奇跡にすら等しい。

ただそこに本が在る、ということ。
・・・紙だけに。(もう黙ると良いよ)

鎖衣カドルト

著者名:吟鳥子(著)
出版社:新書館
出版年:2007.10
ISBN :9784403618833



毎日こっそりロムる、というカタチで慕っている(つまりファンなのです)方が、絶賛されていたので購入。
いやーあ本当だ。
すごい。

淋しい。
悲しい。
とても、

とても、閉じている。

歩み寄らず、受け入れず、けれど手を伸ばし、そうして拒絶する。

頑なに、閉じている。
最後に一点の染みのように残る、彼のひと、かの国、その信ずるもの。


私の中では、ものすごく後味の悪い漫画です。
だけども、嫌い、とかでは済ませられない漫画。
うん、
すごい、です。
宗教色のある漫画といえば、
私はあとは成田美奈子くらいしかとっさに思い浮かばないのだけれども、あれは開いてる。
どこまでも飲み込むほどに、開いているのだ、と感じます。



私が水の国の巫女に同調するのは、恵まれた国にいるからだろうか。

「狂信者め!」

ああ、どちら が?
posted by とき at 01:40| Comment(1) | TrackBack(0) | コミック
この記事へのコメント

成田美名子漫画は、あくまでも宗教『色』があるだけで、しかもそれも私が感じているだけなので、比較対照にはならんなぁ、と読み返して思いましたが、それはそのまま置いときます。

でも名前の漢字間違いは直そう・・・。
失礼しました。
Posted by とき@追記 at 2007年11月02日 10:31
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